丹波 赤井直正を題材に
新作能「直正」丹波市在住の能楽師上田敦史氏が丹波市の歴史である赤井直正を題材に台本を書き上げました。
~あらすじ~
ある日、柏原八幡神社の神主が、かの丹波攻めで犠牲になった人々のために神前で祈りを捧げていると、いかにもやつれた男が病平癒の祈祷を求めてやってきます。祈祷を受け、元気を取り戻した男はただならぬ気配を発して、自分は赤井直正の霊であることを告白すると、神主に今から黒井城跡に来るように言い残し、霧に紛れ消え失せます。霧の黒井城で繰り広げられる勇ましい戦の有様が見どころですが、武士の宿命や悲哀、人々の祈りによる修羅道からの救済がテーマとなっています。
新丹波猿楽座始動式を開催します。
丹波市が誇る歴史・文化・人物・特産品をテーマに新作能、新作狂言に書き下ろし、プロの能楽師と共に地元の子供たちが稽古を行い、上演していくという丹波市初の「能狂言劇団」が誕生しました。
来たる平成31年3月27日(水曜日)14時に「新丹波猿楽座始動式」を開催します。
https://www.city.tamba.lg.jp/…/shinntanbasarugakuzashidoush…
写真・兵庫県丹波市の中川英明さんが描いた赤井(荻野)悪右衛門直正のイラスト
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